株式会社関西フリーズは配管凍結工事・各種配管工事を専門とする会社です。

施工実績

　株式会社関西フリーズの過去の工事実績を一部ご紹介いたします。
　※その他西日本エリアで施工実績がございます。

県名	施設名	管種	管材	サイズ	工事内容
兵庫県	役所	冷温水	SGP	200A	溶接による配管盛替え工事
大阪府	複合型大型モール	冷温水	SGP	350A	溶接によるバルブ切込み工事
大阪府	アミューズメントパーク	給水	VLP	100A	配管盛替え工事
兵庫県	大型ショッピングセンター	冷温水	SGP	400A	流量計交換工事
兵庫県	事業所	消火	SGP	50A	バルブ更新工事
岡山県	飲食店街	冷温水	SGP	150A	溶接による配管盛替え工事
徳島県	ビル	給水	VLP	50A	配管盛替え工事
大阪府	駅周辺施設	消火	SGP	150A	アラーム弁更新工事
大阪府	空港	冷温水	SGP	100A	配管更新工事
京都府	駅	冷温水	SGP	100A	配管盛替え工事
和歌山県	駅	給水	VLP	100A	配管盛替え工事
大阪府	大学病院	冷温水	SGP	150A	配管更新工事
兵庫県	大学病院	冷温水	SGP	200A	ヘッダー更新工事
奈良県	大学病院	給湯	SUS	40SU	バルブ取り付け工事
香川県	大学病院	冷温水	SGP	200A	溶接によるバルブ切込み工事
大阪府	工場	消火	SGP	50A	消火栓BOX移設工事
奈良県	工場	冷温水	SGP	200A	ヘッダー更新工事
京都府	工場	冷温水	SGP	250A	溶接によるバルブ切込み工事
滋賀県	ホテル	給水	VLP	150A	配管分岐工事
滋賀県	ホテル	給湯	CUP	50A	客室シャフト内バルブ更新工事
京都府	ホテル	消火	SGP	150A	アラーム弁更新工事

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凍結工法作業手順

≪凍結工法とは≫
　空調、消火、衛生配管等を、一時的に凍結閉塞し、バルブ代わりに使用する工法です。
この作業により、水抜きの時間の短縮、水張り時のエアー抜きの手間、作業時間の短縮、個別作業などに適しています。

　凍結工法は改修工事・修繕工事において、
「断水出来ない」 ・・・ ２４時間稼働のビル・病院等（衛生・空調）
「水を抜くと管の不具合が発生する｣ ・・・ "管内に空気が入り、赤水が発生し全館のフラッシングが 必要（衛生）劣化管の更なる悪化（空調）"
「分岐バルブが効かない」 ・・・ 分岐以降での工事がメイン管の水抜きが必要になってくる
「バルブ操作をしたくない」 ・・・ バルブが破損し、バルブより先の系統の水が出なくなる
といった様々なリスクを軽減するために採用されています。
その反面、不凍結の際の水漏れの被害とリスクを十分に考慮しなければなりません。それらを防止するためには密な打ち合わせを行い、作業手順書を作成の上、作業員に周知徹底させることが重要となります。

≪作業工程≫
(PDF資料：凍結工法作業工程)


１.　ミーティング
現場入場前に自社において、現場のルール及び工事内容を把握し、作業手順書を確認する。
施工前には現地KYミーティングをおこない、再度作業手順書を確認する。

２.　窒素ボンベ・タンク・機材の搬入
"搬入時、窒素タンク（５０L）は台車を使用する。管種・配管サイズにより使用窒素量が異なるため、窒素タンク （５０Ｌ）さらに窒素タンク（２００Ｌ）搬入時は、資材置場、搬入経路等を十分確認することが必要である。"

３.　凍結BOX取り付け前の準備作業
①保温材が有る場合は、凍結BOX両端から３００ｍｍ以上は撤去する。
②凍結箇所の管の錆・腐食具合をチェックする。（劣化具合によっては凍結工事を中断する場合もある）
③凍結有効スペースの確認をする。
　③－１→継手・溶接部が有る場合はネジ部・溶接部から原則２００ｍｍ以上は離す。
　　→凍結解凍時、ピンホールが開き、水漏れの原因となる可能性がある。
　③－２→新設する溶接個所から原則５００ｍｍ以上は離す。
　　→特に銅管は熱伝導が早いため原則1000ｍｍ以上離すのが望ましい。